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スタッフブログ

建設産業女性定着支援ネットワーク全国大会に参加しました。

2024-02-19
注目チェック
 弊社では、なでしこBC連携という四国・岡山・和歌山県計17社で構成している大規模災害事等の対応を担う建設業者として相互支援のための連携を図る団体に所属しています
災害情報連絡訓練や四半期毎の協議会や現場パトロール等精力的に活動しております沢山の活動の中でも、今回「建設産業女性定着支援ネットワーク全国大会」になでしこBC連携の一員として、オンライン参加しました(全国大会は東京・・・)
 
 建設産業における女性定着支援とは

 令和2年1月に建設業5団体及び国土交通省は共同で「女性の定着促進に向けた建設産業行動計画」を策定し、「働きつづけるための環境整備」に重点を置くことを端的に表現するため、これまでの「女性活躍」ではなく「女性定着」という表現を使用しているそうです。

 建設産業がこれまで以上に女性が就業しやすい業界を目指すこと→男女問わず誰もが働きやすい業界になることを意味しているとのことです。

建設産業を取り巻く環境の変化
・働き方改革関連法や新・担い手3法を受けて、建設産業においても働き方改革の取り組みを進める必要がある。
・i-Construction等の取組により、生産性向上、働き形改革が可能に。
・より高まる担い手確保の要請と、多様な価値観を尊重する職場環境整備の必要性がある。

以上により、今回先の5年を見据えた新たな行動計画が策定されました。この策定には、全国10ブロックでの意見聴取会の開催や、アンケートを通じた実態調査を実施して、女性の就業についての課題等の把握を行いました。
(建設産業女性定着支援WEBより抜粋
全国大会ブロック毎の意見交換会の様子
 全国大会に参加してみて

「働き方改革」の目指すものには、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護の両立など、働く方のニーズの多様化」があり、建設業界にとっても男女問わず誰もが働きやすい業界を目指す必要性があると強く感じました。

 全国大会では、各団体による取組として若者の入職促進に資するイベント開催とその効果について発表があり、「中学生以下の若者(極力保護者を含む)」に対し、建設産業への理解・建設産業に対するイメージ(先入観)の払拭、ICT建機や測量機等を用いた職業体験での実際の仕事に近い本格的な体験でありながら、小学校低学年~中学生向けに簡略化した工夫により「楽しさ」を提供できている事に感動しました。

 大型のイベントとなると、1社での集客に係る準備・資金は簡単にできるものではないので、官民連携で企画する必要があるなとか、子どもだけではなく保護者からの支持も得られる取組となると、地域に根ざした日頃の活動・連携も視野に入れなければな等、考えさせられる事が多くあり学びになりました。


 最後に・・

 全国大会は14:00~16:30まであったのですが、その前11:45~喜多機械さん本社にてなでしこBC連携女子ランチミーティングを行ってきました
各社の取組を話すことによってヒントを得られたり新しい情報を手に入れたり、1人で悩まずとも様々な立場で活躍されている方々のお話は悩みの解決のきっかけとなり、とても楽しいものですその分、自分もしっかり知識を頭に入れないと話にさえ入れないので知る努力も併せて鍛えていかなければなりません
自己研鑽ってことですよね~
頑張ります
株式会社吉岡組
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TEL.088-692-7111
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